新聞紙面で「相続読本を差し上げます」とあったので、スタッフが応募
中身を見ると、すべてが建築が一番!というような記載が満載でした。
確かに、相続対策の基本は、3つの対策が必要です。
1.節税
2.納税
3.争わないための分割協議
特に、相続を専門にする不動産業者 一宮の株式会社リアルアイでは、「相続は他人事」とお考えの皆様に知識を持っていただきたいと願っています。
「相続読本を差し上げます」=「建築しませんか?」
相続対策の基本は…
相続財産を知る!
相続財産の評価を下げる
そして場合によっては、相続財産そのものを減らす
さらには、養子縁組制度を活用し、税の基礎控除額をアップさせるなどがあがります。
何よりも大切なのは、「換価」しやすいか?
換価するためには、貸していたら換価できません。いいえ、正確には換価法が変わります。
【収益還元方法】と呼ばれる計算式で、不動産の評価をします。つまり【不動産を金融証券】とみなした考え方です。
投資した額に対し、どれだけ利回りが確保できるか?という内容ですが、実売価格とした場合には、
基本建物は建築した時点が一番高値で、以降は減価償却があり下がる一方。そんな商品に誰が投資するのでしょうか?
アパート建築の会社などは、こぞって「収益マンション建てませんか?」とセールスしてきます。
金融機関は「建築資金貸します」といって、セールスしてきます。
でも、果たして本当に大丈夫なのでしょうか?
実は建築業者が空き家を増やし続けている?
近年社会問題となっている空き家問題、
空き家がどんどん増えているといわれていますが、実はその根源は建築業者にあるのかもしれません。
核家族化によるパワービルダーの新築住宅供給ラッシュで、古い家大きな家が取り壊され、新しい小さな家が立ち並ぶ。
そこには全額ローンで購入した若年層の夫婦が…
一方、アパートマンションはどんどん建築され、古い賃貸住宅はゴーストタウン化!さらにはパワービルダーの新築分譲住宅に購買層が移り…
古いアパートはどんどん空室率が上がり…
誰がそんな結末をみて、新築するのでしょうか?
本当に困った話です!